こんばんは。
今日もお疲れ様です!
ここに引っ越してきて、よく散歩をするようになりました。
気付けば緑の中を、キョロキョロ探してしまうものがあります。
それが、、ふきです!
夫くんと散歩に行くと道端の草むらで、たまーに見つけるふき。
私
「ふきがあるよ!ほしい〜」
と言うと、
夫くん
「ほんとだ!でも人の土地だと思うから、やめといたほうがいいね( ´◡` )」
、、、
正論すぎて、諦めざるを得ません。笑
保育士時代も散歩の時に、子どもたちとよくふきをとっていましたが、確かに近所の方が「たくさんあるから、いいよ〜」と言って下さっていました。
実家にいる時は、家の周りにたくさん生えていたので、小さい時から「あ、みーっけ!」くらいの感覚でとっていました。
(というか、私の実家もド田舎だったので、近所の人たちは見つけた人が好きにとっていました。笑)
そこらへんにあったものが、取ったらダメ。
という状況に、段々とふきが凄く食べたくなってきました。笑
去年はそんなに全く食べたくならなかったのに、味覚の変化でしょうか?
保育園で子どもたちと作って食べていた、ふきの炒め煮が食べたい、、(๑´•.̫ • `๑)
ということで、とうとう買ってしまいました。
そこらへんにあるのに、買うなんて、、と葛藤もありましたが、食べたい気持ちが勝ちました。
とっても美味しいふきですが、下処理はなかなか面倒ですよね。
特に皮剥き。
アクで爪が黒くなるんです。
しかも、一回つくとなかなか取れない(><)
そこで、爪が黒くならない処理の仕方を調べてやってみました。
いざ、実践です!
①ふきを切る
フライパンや大きめの鍋に入る大きさに切る。この時、茎を太いのと細いのとで分けておくと、この後の作業が楽です。
②ふきを塩でゴリゴリ
まな板の上にふきを置いて、塩をパラパラまきます。太いのと細いのと、分けてするのがいいです。ふきに塩を馴染ませて、手で上からゴリゴリ転がします。
⇨ふきのうぶ毛やスジが少しずつ浮いてきます。
『板ずり』という作業だそうです。
オクラや胡瓜なんかでもすることがあるみたいです。
⚠︎この時点で、手は汚れないですが、我が家の白いまな板はアクで茶色くなりました。笑
(ハイター様にお任せしたら、とれました)
ちなみに、塩がついた手を水で洗い流したら、ツルツルになりました(*゚▽゚*)
塩スクラブ効果でしょうか、、!
③ふきを茹でる
沸騰したお湯にふきをいれ、茹でます。
先に太い方、少ししてから細い方を入れました。
↓
茹で汁です。
凄いアクがでました。
烏龍茶みたい!
④ふきを冷やす
ふきを水にさらし、粗熱をとります。
ひとつ摘み食いしてみたら、塩気が残っていたので、何回か水を替えて、塩気を落としました。
⑤皮を剥く
ふきの端の皮を1周剥きます。(茎の太い方からした方がやりやすいです)
1周剥いた皮を指でつまんで、引っ張ります。
スーッと剥けますよ!
地道な作業ですが、楽しい(^_^)
この工程は子どもちゃんも楽しめそうです。
↓
剥いた皮です。達成感!
白髪ネギみたいですね( ´◡` )
↓
下処理完了!
ツルツル、ピカピカのふきになりました。
やったー(^O^)
ちなみに爪は、、、
黒くなりませんでした!
というか、汚れませんでした!
もっと早く知りたかったです。
保育士時代のふきの下処理後は、
この真っ黒の指先、次のデートまでに取れるかな、、(°▽°)と必死で手洗いしてました。笑
(つくしのハカマ取りも同様です)
下処理が少し手間ですが、今の時期しか食べられないですもんね。
小さめに刻んで、ごま油で炒め、砂糖、醤油、味醂、出汁で炒め煮にしました。
ふきのいい匂いがしましたよ〜
春ですね(﹡ˆᴗˆ﹡)
少し固めに茹でて炒め煮にすると、シャキシャキも残って食感も楽しいです。
私はあったかいご飯に混ぜて、食べるのが大好きです。
なんだかほっとする懐かしい味、、( ´◡` )
夕飯に出すと、
夫くん「おっ!ふきじゃーん!」と。
(とうとう外で採ってきたか、と思ったかな)笑
ちゃんと買ったことを伝えると、笑ってました。
ずっと食べたかったふきを食べられて、満足です〜!
季節のものっていいですね。
茹でたふきは、水にひたして冷蔵庫に入れておけば、1週間くらい持つそうです。
水は毎日替えた方が良さそうですね!
味付け調理した後のふきを冷凍しておいて、解凍して食べるのもOKだそうです。
朝ごはんにも登場しました。
食べかけ&シワ加工みたいなランチョンマットはご愛嬌です。笑
時期のうちに、もう1回くらい食べたいな〜と思っています♬
どうしても食べたかった、ふきの話でした。
明日は晴れるといいな〜(^O^)